ポータブル電源 災害用 選び方

昨年は新年早々、石川県能登の大地震や年始に大きな事故などがありました😫

年末年始だからと油断せず天災などの災害に防災グッズなどを備えておきたいところ。寒さも厳しくなってきたので停電になると命に関わることもあります💦

もし災害用にポータブル電源の購入をお考えなら以下のポイントに着目すると良いと思います。ポータブル電源の選び方を紹介します。

必要な容量(Wh)を確認

ポータブル電源の容量は「Wh(ワットアワー)」で表されます。
災害時に使いたい機器と使用時間を基に必要な容量を計算します。

参考目安

  • スマートフォン充電: 約10~15Wh/回
  • LEDランタン: 約5~10Wh/時間
  • ノートPC: 約50~60Wh/時間
  • 小型冷蔵庫: 約300~500Wh/日

例: 「小型冷蔵庫(400Wh)+スマホ2台(30Wh×2)を1日使用したい場合」、合計460Wh以上の容量が必要ということになります。


出力ポートの種類と数

使用したい機器に対応した出力ポートが必要です。

よくある出力ポート

  • ACコンセント(100V): 家庭用家電(扇風機や炊飯器)に使用
  • USB-A/C: スマホやタブレット、LEDライトなど
  • DCポート: 車載冷蔵庫や一部のLEDライト
  • シガーソケット: 車載機器対応

定格出力(W)の確認

ポータブル電源の定格出力(W)は同時に使える電力の上限をあらわしています。
利用予定の機器が定格出力を超えないことを確認してください。

目安

  • スマホ充電や小型LEDライト:100W以下
  • ノートPCや小型冷蔵庫:200~500W
  • 電気ケトルや電子レンジ:1000W以上

充電方法

充電しやすいものを選びましょう。災害時は電力が限られるため選択肢が多い方が安心です。

主な充電方法

  • 家庭用コンセント: 最速で充電可能
  • ソーラーパネル: 災害時に有効(天候に依存)
  • 車のシガーソケット: 車が使える場合に便利

重さとサイズ

避難時に持ち運ぶことを考慮し、ポータブル電源の重さとサイズも重要です。

  • 小型モデル(~5kg):スマホや小型機器用
  • 中型モデル(5~10kg):幅広い用途に対応
  • 大型モデル(10kg以上):据え置き型、高容量

バッテリーの種類

バッテリーの性能や寿命も選択のポイントです。

主なバッテリータイプ

  • リチウムイオン電池: 軽量で寿命が長い
  • リン酸鉄リチウム電池(LiFePO4): 安全性が高く寿命も長い

防災機能や付加機能

災害時に役立つ機能が搭載されているか確認しましょう。

  • 防水・防塵性能(IP規格)
  • SOSライト機能
  • 無線充電機能(スマホ対応)
  • バッテリー残量表示

コストと信頼性

  • 初期費用とランニングコストのバランスを考える
  • 信頼できるブランドを選ぶ(Jackery、Anker、EcoFlow など)
  • 日本のPSEマーク(電気安全法適合)付きか確認

おすすめ容量別モデル

  • 小容量(~300Wh): 灯りやスマホ充電メインの人向け
  • 中容量(300~700Wh): 冷蔵庫やPC、調理家電を少し使いたい人向け
  • 大容量(700Wh~): 長期間の停電や家電の使用を想定する人向け

まとめ

災害時に備えて自分なりの電力必要容量や使用機器を想定して選びと良いと思います。また、実際に使用する場面をシミュレーションしポータブル電源が十分に対応できるか確認することが大切です☆

ポータブル電源も大事ですが災害用に携帯トイレも必ず準備しておきたいところ。

以前大容量のポータブル電源について触れましたが、一番コンパクトで軽量、信頼性もバッチリなのでJackery(ジャクリ)のポータブル電源がやはり一番おすすめです。

しかもJackeryは今日から1月10日まで年末年始セールを行っていて、最大45%オフでポータブル電源やソーラーパネルを販売するそうです。安く買うチャンスだと思います😄

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次