サーキュレーターといえば「夏」というイメージが強いかもしれませんが、実は暖房をかける冬にこそ使うことをおすすめします。
理由は「冷たい空気は下に、暖かい空気は上にいく」から。
冷房をかける夏、クーラーで冷えた空気は自動的に下（生活圏）にきてくれますが、暖房で暖かくなった空気は勝手に下りてきてくれません。天井付近に暖かい空気が溜まるので暖かさを実感しづらいんです。
なので冬に暖房をかけた部屋でこそサーキュレーターの本領が発揮されるという訳です。
もちろん夏にも効果はあって、早くクーラーが効いたりそのことで省エネ効果があったりします。
冬も恩恵は大きくて、サーキュレーターで天井にたまる暖かい空気を床まで循環させることで足元がずっと冷えず、結果体感温度も上がって暖房の設定温度も下げることができます。
ハイルーフになってて天井が高い部屋には特にサーキュレーターが冬に効果的なのでかけるのをおすすめします。
暖かい空気をかきまぜる時は風量が大きめか、ほぼ360℃首がまわる全方向タイプの方が効率良いですよ。
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